ディ◯ニーランドに行ったときの話。
男子トイレにちょっとした列ができていた。
「お、並んでるな…」と思った…
でもそれまで120分、260分と
アトラクションに並んできた僕にとっては、
「むしろ空いてるじゃん」くらいの感覚。
だから素直に列の後ろへ。
数人並んだところで、ある男性が列からスッと横にずれた。
???
と思ったら、
小の方はガラ空きだったんです!
あ、
そうだよねwww
よくよく考えればね…
いくら夢の国でも、今は大勢がトイレ入ってくる状況ではない。
完全に思考停止してた。汗
すると、それを見た周りの人たちも気づいたようで、
5人くらいが列を離れて小の方へ。
その後も、同じことが2、3回繰り返されていました。
(男子トイレで観察する僕は明らかな変質者だ)
正直、普段ならこんなミスしない。
でも
「ディ◯ニーだから仕方ない」
「みんな並んでるし、たぶんそれが正解なんだろう」
そんな無意識の“バイアス”が働いてたんだと思います。
夢の国には魔法だけでなく、
判断力をゆるめる空気もあるのかもしれません。笑
ふと思いました。
僕たちは日常でも、こういう「バイアス」にとらわれているんじゃないか、と。
- 「みんなやってるから、これでいいはず」
- 「今さら方向変えるのも面倒だし…」
- 「ここで動いたら批判されるかも」
でも、本当にそれ、正しいルールなのか?
外から見れば“正解”がすぐ隣にあったのに、
「並ぶのが当たり前」という思い込みだけで動けなかった。
なんともったいない
これはビジネス・採用でも同じかもしれません。
求人のやり方、SNSの運用、会議の形式、人の育て方。
「これまでやってきたから」
「うちの業界はこうだから」
それ、本当に今も“正解”ですか?
もしかしたら、ガラ空きの選択肢がすぐそばにあるのに
気づかず並び続けてるだけかもしれません。
「みんな並んでるから」が、
ときに判断を曇らせます。
でも、先に気づいて一歩ズレる勇気があれば――
もっとラクに、もっと早く、目的を果たせるかもしれません。
そんなことを、夢の国のトイレで学んだ。
そして今日も、どこかで並びかけてる自分に気づいて、
一歩ズレる勇気を振り絞りたい。